あなたの旅エッセイ

最終更新日6/27

かじじ さん
オルゴールすき?

プチホテルゆばらという、岡山の湯原温泉に友人と泊まりました。
そこの御主人はオルゴールが大好きでたくさん、たくさんオルゴールについて語りたいのだと思うのですが・・・みんな興味がないみたいなので、申し訳ないのですがお話されてるときシーンとしていました。でも、料理はむちゃくちゃ美味しくて、温泉なのですが、水質もよく大満足でした。料理を食べるだけに泊まりに行ってもいいかも?というくらいとってもフレッシュで美味しかったです。
そのような宿にあまり私も泊まりなれていないため、とまどってしまって、御主人に悪いことしたなぁということばかり残ってます。
ヒロエモン さん  
ドタバタ

どうしてか。結婚してから一度も旅行には行っていない。
っというのも、主人の実家ががペンションであるため、他の宿には泊まれない。だから、毎年お盆、お正月は大忙しなのだ。
しかし、いろいろなお客様がおられる。老夫婦や、若いカップル、子供連れ。
しかし、共通するのは、なぜかドタバタしているのだ。本人達は多分、ゆっくりしているつもりだろうが、こちらみれば、時間におわれているようにみえる。やはり、日本人はのんびりできないのかしら。意外にも、私達従業員として働いている側がその土地の空気に一番触れているのかもしれない。
の土地での食材、空気、観光地には行けないし、ゆっくり食事もできないが、家族の絆が深まる、時間が私には、心地いい。だから、いつも、旅気分で仕事をしている。
みなみ さん  
北陸旅行の勧め

先月北陸福井のほうへ添乗のアルバイトで出かけました。福井県といいますと、福岡県、福島県と間違って位置関係を把握しておられた方が多く、福井県を訪れて何が楽しいとおっしゃるお客様の意見も耳にしました。しかし、福井県には曹洞宗総本山の永平寺を始めとする、観光名所があります。今は、新緑の濃い自然に囲まれた永平寺で、日本一厳しいとされる禅寺を拝観して心を清めてみるのが良いと思います。
きゅま さん  
家族の食卓

NYへの車での旅を友達としたのは、大学2年の夏だった。留学仲間5人でぎゅうぎゅう詰めの車の旅は最初の目的地をナイアガラの滝に、最後はNY市内を観光して帰るという計画だった。私は1度その前NYに行ったことがあるので、その時のNYは懐かしいような、まだ見足りないような、そんな感じを受けたような気がする。
何かおいしいものを、と私達5人はチャイナタウンに足を運んだ。さすがNYのチャイナタウンである、もう気分はすっかりまだ見ぬ大陸、中国である。道には所狭しと店が並び、私は歩きながらライチをつまみ食いしながら、勝手に中国へマインドトリップしていた。
地球の歩き方推奨のある大きな飲茶のお店に入った。名前は忘れたが、一番人の出入りが多く、メインの通りからさほど離れていないところだった。誰一人としてNY出身が居なかったので、旅行者なら誰でも持っていそうな「地球の迷い方(歩き方)」に頼らざるを得なかったのだ。
入ってから中国語で席まで案内され、小皿を積んだ病院の食事を配るときのローラー付きの物(呼び方は知らない)を運んでいる人を待って、好きな皿を取る。飲茶は何回か行った事のある私達だったが、いつも台湾人と一緒だった為、出されるものを食べていた私達にとって、好きな皿を選ぶという行為はかなり辛いものがあった。
何皿かとってその中身を茫然と考える中で、ふと、目の前の親子のやり取りが目に入った。私達は混んでいた為、相席していたのだった。中国語を話していたので会話は全く分からなかったが、老いた父親と、その娘夫婦といった感じの3人組みだった。後からその妹と思われる若い女の人が加わった。先ず最初に私達は彼らの食べているものが気になって仕方無かった。炒めうどんの様な、とにかくおいしそうなのだ。絶対メニューにしかなさそうなその大きな皿を4人は何か喋りながら、同時にぐるぐる回ってくる小皿をも取りつつ、非常に上手い具合に飲茶を楽しんでいるのだ。疲れ果てた私達の、「お皿が来たら会話が止まる」には程遠い位、彼らには談笑、団欒という言葉がぴったりだった。「さすがは中国人だよな・・・楽しげだぜ」と一人の男の子がぽつんと言った。
私達の「飲茶ぶり」もなかなか様になって来た頃、目の前のその老いた父親が、ふとした事でぽろっと何かをこぼした様だった。「あら、もうしょうがないお父さんね」位の事を言って、上の娘らしき人がナプキンでその父親の口を拭いてやっていた。その父親の方もちょっと恥ずかしげな表情で、にこにこと娘の言うなりになっていた。気が付いてみると、その父親はあまり会話に参加せず、にこにこと、静かに娘達の会話を聞いているのだった。何かの拍子で下の娘がその父親に抱き付いて「お父さん大好き」みたいなことを言っていた。それでも父親は黙ってうんうん、と微笑むのだった。とにかく良く喋る娘達で、中国語の分からない私達でも見てるだけで楽しそうな家庭が目の前で繰り広げられていた。
そんなホームドラマの様な1シーンを目の当たりにして、私は不意に自分の父親の事を考えていた。家族を懐かしむというよりも、父親を懐かしむ気持ちだろうか。私の父は仕事上あまり家でゆっくりと家族揃って食事、というのが出来なかった為、仕事の合間に外でたまに食事をする、というのがお決まりだった。寡黙な父だが、学校であったことや、今度買って欲しいものや、食事の後で本屋に行こうだの(父は本ならいくらでも買ってくれるたちだった)を私と妹で喋りまくるのをいつもにこにこしながら、黙ってビールを飲む。焼き肉だったりすると忙しそうに焼き終えた肉をこれでもかという位乗せたり、お寿司だったりするとダンナさんに「娘さん、おっきくなったねぇ」と言われてにやり、とやったりするのだ。
日本に居る間はさほど気にも留めていなかった、普通の食事だったのだが、あの時は、目の前に居る仲の良い家族が妙に羨ましかった。仕事が忙しいのにも関わらず、麻雀だけは特別に熱を入れていた父が、たまにひょいっと外から電話で食事をすることを伝えて来ると、思春期の頃の私は「なによ、好きな時にだけ電話して来てさ。」なんて陰で悪態をついて、母親にせかされながら支度をすることも多々あった。
NYに居ながら、日本に居て多分また麻雀か、あるいは仕事の取引で飛び回っている父を、またはお皿いっぱいに取ってくれるあの忙しい箸を思いだし、一人で思いだし笑いをして、ちょっと胸がじん、と熱くなった。
父が今以上年老いていって、一体いつちゃんとした親孝行ができるんだろう、とふと考えてしまった。考えてみればスネをかじりたい放題のわがままな娘しか演じていない。日本に帰ったら、今度は一緒にジョッキを空けてみたいな、と素直に思わせてくれた、そんな暖かいNYでの相席の家族、些細な幸せを感じさせてくれた、印象深い家族であった。
まいこ さん  
たった一度の旅行

昨年のG.W、仲のいい同僚5人で伊豆に旅行に行きました。G.W直前になって宿を探し、ファミレスで5人で必死に雑誌を見て電話をしやっと見つかったのが「テルメいづみ園」という宿。朝食付きで4,500円ととても安い宿が見つかりました。
車を運転できるのが一人しかいなくて、ずっと一人の人が運転し、やっとの思いで宿にたどりつきました。宿にたどり着いたのが夕方の5時。疲れ果てた5人は、布団をひいてちょっと一休み・・・。気づいたら夜の7時!!あわてて、支度をし夕食のでない宿だったので外に食事に出掛けました。しかし、夜も8時をまわりどこも空いているお店はありませんでした・・・。仕方なく、コンビニによりコンビニでお弁当を買い、ちょうど誕生日だった同僚のためにコンビニのケーキを買って、お弁当とケーキで誕生日のお祝いをしました。
あれから1年が過ぎました。あの旅行で車を運転していた同僚が6月に結婚しました。とても仲のよかった5人。あれが、最初で最後の旅行となりました。5人のうちの一人がスピーチであの時の思い出を語り、みんなで泣きました。5人で旅行に行くことはもうないかもしれません。でも、あの時のことはみんな一生忘れないと思います。あや、結婚おめでとう!!
にの さん  
修学旅行

学旅行で初めて四国・道後温泉へ行きました。あの独特の厳格な雰囲気の中、踏み入った場違いな中学生の集団。そんな私達にも、まるでお母さんのように優しく接してくださった旅館の皆さん、そして町の人々。まさか「楽しいだけ」で終わると思っていた修学旅行で、その土地を満喫し、また温情に触れる事のできた、本当に「学びに行った」まさしく本当の修学旅行をしたと思います。
今、母となり子供3人を抱えて大変な毎日をおくっていますが、修学旅行を思い出す度に穏やかな気持ちになれる。今の私の心はあの時に培われたものだと、私は勝手に思っています(笑)。四国の皆さん、本当にありがとう・・・・・。
ふみちゃん  
どじな修学旅行

高校生の時の修学旅行で京都に行った時の事昼食をとった時同級生のハンバーグの中からくぎが出てきてちょっとした騒ぎになった。その後ある程度落ち着いてから下に降りてきて外に出ようとする友達からちょっと遅れて来た私、ガラス張りの壁が見えず思いきり衝突した。その時しっかり足は踏み出そうとひざを曲げてあげていた。
すごく恥ずかしかった・・・今では笑い話だけど
梶 さん  
富山でキトキト

出張のついでに富山で、キトキトの魚を食べてきました。


エッセイ・思い出写真の応募作品の中から抽選で・・・5000円分商品券
情報・テーマの応募作品の中から抽選で・・・3000円分商品券
毎月合計3名様にプレゼント!!!

『宿泊辞典』に情報を寄せてくださった方の中から抽選で
毎月
3名様に5000円/3000円分商品券をプレゼント致します。
ふるってご応募ください!

皆さんのエッセイ、お待ちしておりま〜す!
下記の事項を表記してください(洩れがありますと抽選の対象から外れる場合がありますので、忘れず記載してください)

・本名(ふりがな)----- 必須
・ハンドルネーム(ペンネーム)----- 匿名希望の方は必須
・性別
・年令
・職業
・住所----- 必須
・電話番号----- 必須
・E-メールアドレス----- 必須
・あなたの旅エッセイ(タイトルもお忘れなく!)
また、写真があるかたは添付していただけるとうれしいです。(E-メールで応募の際はGIFかJPEG形式で!)

●E-メールにて受け付けております [email protected]

注意事項
・本名の使用をさけて欲しい方は必ずペンネームをお書き添え下さい。
・名前・住所・電話番号・Eメールアドレスは必須事項です。(記入のもれがある場合プレゼントに当選しても発送で着なくなりますので必ず明記して下さい。)
・応募された作品は随時アップしていきます。
当選者の発表は・・・
掲載された応募作品の中から厳正なる抽選をおこない、毎月5名さまに商品券3000円分をプレゼントいたします。
抽選の結果は翌月初めに『宿泊辞典』にて発表致します。
当選者にはE-メールにて直接御連絡差し上げます。


▲インデックスに戻る


りま〜す!!りま〜す!!